ジェンダーフリー活動の実践例を紹介します。

■手法が問われる「ジェンダーフリー」の実践

理論への賛否両論がある中で、教育の現場における、「固定的な男女間の役割分担を押し付けずに、個性を尊重する」とした実践が行われています。例としては
1.クラス名簿の男女混合化
2.体操着やランドセルの色などを男女統一にする
3.「女らしく」「男らしく」などの言葉を使わない
4.呼ぶ際の「君」づけ、「さん」づけを、男女で統一する
5.運動会の競技を男女混合にする
などがあります。
これを見て、みなさんどう思われますか?個人的には、4と同じような、「言葉」での実践については、「男女の社会的役割に固定的な差はないよ」という意識教育として、ありではないかなと思います。例えば「看護婦」や「保母」を「看護士」「保育士」に変えるとか、「女社長」「女流作家」などわざわざ「女」であることを補足しない、「嫁にもらう」などの男尊女卑的言い回しをしない、などです。こういう小さい取り組みの積み重ねによって、意識って変わっていくものだろうと思います。ただ、その他の取り組みについては、賛否が分かれるだろうな…という感じです。運動会の競技を男女混合にするといったって、身体能力の差がある中でやっても、逆に男女の能力差を意識するだけになりそうです。ダンスとか演技系のものならまだ混合も理解できるのですが。あと、ランドセルの色とか服装に関しては、男女同一にするというより、選択の自由があるという形にしないと、ジェンダーフリーの掲げる「個人の尊重」それすら守れなくなる感じもします。そういう目に見える切り分けを排除していくことが、意識の変革のために重要なのだという考え方はよく分かるのですが・・・。

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